記帳の基本

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レシートの内容を最も理解しているのは、実際に支払ったご本人です!

そのため、正確な財政状態や損益計算をするためには自計化は不可欠だと考えています。

そのため、当事務所は、自計化に対して協力を惜しみません。

気軽にご相談ください。

入力って何をすればよいか分かりません!

自計化するために会計システムを購入したけど、使い方が分からないというご相談を受けることが多々あります。

税理士によって入力する順番は異なるかと思いますが、当事務所でご提案している順番は次のとおりです。

ちなみに、「摘要」欄に大まかな内容を簡潔に入力しておけば、取引(仕訳)を理解しやすいです。

預金、クレジットカード

クラウド会計を利用する場合は、設定が済んでしまえば自動で取込みができます。

ただし、仕訳として帳簿に反映させるには、取り込んだ取引の内容を確認して「登録」する必要があります。

インストール型の会計ソフトを利用する場合は、明細の順番どおりに入力し、明細と会計ソフトの残高が合っていることを確認しましょう。

現金

領収証やレシートを見ながら1つ1つ入力してください。

スマホアプリによりレシートの写真を取り込むことができる場合がありますので、興味がある人は活用しても良いかもしれません。

売上(収益)

事業の主たる収益を入力しましょう。業種によって、完成工事高や賃貸料など名称が異なる場合があります。

売掛金(未収金)を使用する場合は、残高の管理が極めて重要になります。

仕入(原価)

事業の主たる原価を入力しましょう。業種によって、完成工事原価や外注費など使用する科目が異なる場合があります。

買掛金(未払金)を使用する場合は、残高を忘れずに合わせましょう。

給与(役員報酬、雑給)

締め日と支給日について、同じ月になる場合と違う月になる場合があります。

入力方法は税理士に確認しましょう。

その他

借入金の返済や減価償却など、お金の動きや会社の状況に応じて入力する仕訳を税理士に確認しましょう。